クレー射撃を始めたい方へ

クレー射撃とは

クレー射撃とは散弾銃を用いて、飛行する標的(クレー)を撃破するスポーツ競技です。
オリンピック・国体の正式種目でもあり、若者から高齢者までの殆どの方が、年齢・性別に関係なく楽しめる生涯スポーツです。
散弾銃の所持には公安委員会の許可を受けることにより所持することができます。
所持許可までの簡単な手順を以下に記しておきます。

1.猟銃等講習会(初心者)

お住まいの所轄警察に申込みます。(必ず電話で予約をしてください。)
お住まいが、東京都であれば、毎月1回講習会が行われています。
講習申し込みには講習申請書と写真(縦3cm×横2.4cm)と受講料¥6,800が必要です。
講習会は午前中が講習、午後が筆記試験が行われます。
申し込み時に警察からテキストが配布されます。事前にしっかりと勉強して覚えておく必要があります。

試験に合格すると「講習終了証明書」が交付されます。
この証明書は3年間有効です。次の「教習射撃」の申請資格が生じ、「教習射撃の申請」を所轄警察に行います。
申請料は¥8,900です。
「教習射撃の許可」がでたら、教習射撃で使用する装弾を購入するために「火薬類等譲受許可証」の申請も行います。
申請料は¥2,400です。この許可証は、教習射撃が終了したら警察へ返納します。

2.教習射撃

「教習射撃の申請」を行い、「教習射撃の許可」がでたら、公安委員会指定のクレー射撃場に「教習射撃」を申し込みます。
教習射撃は、教習射撃指導員の指導のもと、散弾銃の安全な取り扱いやマナーなどの基本的な講習と、実際に射撃場の銃を使いクレーを撃つ実射撃を行います。
実射撃は練習後、25枚撃ち、トラップ射撃では2/25・スキーと射撃では3/25の命中と、散弾銃の安全な取り扱いができるかを含めての実技試験です。
受講料は射撃場によって多少の前後はありますが、使用する装弾代込みで¥30,000前後です。

教習射撃(実技試験)に合格すと「教習終了証明」が射撃場から交付されます。
「教習終了証明」を取得すると、散弾銃の所持許可申請が可能になります。「教習終了証明」の有効期間は1年間ですので、交付日より1年以内に銃の所持許可申請をしてください。

3.所持許可申請

購入する銃の「所持許可申請」を所轄警察署に行います。
銃の所持許可証は所持する銃に対しての許可になりますので、購入する銃が決まっていなければ申請はできません。
申請手数料は¥10,500です。

申請後1ヶ月程度で、警察にて各種調査の上、人的欠格事項や銃の欠格事項などがないと判断されると、「所持許可証」が発行されます。

4.銃の確認手続き

「所持許可証」が発行されたら、銃砲店で銃を受け取り、「所持許可証」に記載された銃と間違いがないかの確認手続きをとります。

銃の確認の際、装弾購入のための「火薬類等譲受許可証」の申請をし、「火薬類等譲受許可証」を交付してもらいます。
この「銃の確認」と「火薬類譲受許可証」の交付をうけて、装弾を購入し射撃場で銃を使用することができるようになります。
申請料は¥2,400です。

お問合せ お気軽にお問い合わせ下さい

  • 東京都クレー射撃協会
  • 〒160-0022
    東京都新宿区新宿2-8-15
    パークフロント新宿 201
    TEL:03-3354-0531
    FAX:03-6380-5175
© Copyright Tokyo Clay Pigeon Shooting Association. All Right Reserved.